SIMI MOTION CAPTURE マーカーレス


ゴルフクラブ・バット・ラケット等の検出

道具の動きも身体と同時に測定可能(現在8種目実装)

マーカー検出後の修正が可能

ハイスピード、広範囲、屋内 / 屋外 / 水中対応

近年、MICROSOFT KINECT®︎に代表されるデプスカメラはマーカーレスのトラッキング技術として普及していますが、多くはサンプリングフレームが30FPSだったり、赤外線の到達距離の問題から、計測エリアを広範囲に取れないという問題点があります。SIMIのマーカーレスシステムでは、基本システム8台のハイスピードカメラ(600FPS以上)を使い、望遠レンズで80M程度の到達距離も可能にしました。スタジアムや屋内練習場に設置して、計測エリアの変更にも随時対応するプログラマブルなムービングカメラや、水中計測を可能にするアンダーウォーターカメラも用意しています。

マーカーなしでも、マーカーありでも、センサーとのハイブリッドでも。

マーカーレスで21セグメントデータの取得はもちろん、任意の複数マーカーで定義したデータの取得も可能です。関節角度や重心移動などの各種情報は、映像にオーバーレイしてビジュアルフィードバックします。

また、DELSYS社に代表されるEMGセンサーや、XSENS社に代表されるIMUセンサーなどを組み合わせたハイブリッドなシステム構築もご相談ください。SIMIはファンクショナルなソフトウェア開発に注力しています。


人のシルエットから動きをキャプチャ

①8台のカメラ(基本構成)で対象物を撮影します。

②撮影された画像は、対象物と背景を分離させてシルエットだけが抽出されます。

③摘出されたシルエットを基に自動でモデルが作成されます。

④3Dジョイントの位置と角度を抽出して、関節角度などのデータを提供します

スタジアムにも導入されているSIMI MOTION

アメリカメジャーリーグ(MLB)の複数の球団では、スタジアムにSIMIシステムを設置して、ピッチャーの全投球を計測しています。計測したデータは、選手のトレーニングプラン、復帰時期の判断、新人発掘などに使われています。他にも多くの競技で活用されており、分析されたデータは、より良いスポーツパフォーマンスと、より少ない怪我のリスクマネジメントを可能にします。


野球の他にもバレーボール、体操、卓球、陸上競技、スキージャンプなどの競技種目で近年導入がされ始めており、スポーツコーチング・トレーニングの分野で現在注目されています。


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